Moodle2.4の新機能や主な変更点

2012年12月に公開されたMoodle2.4の新機能や主な変更点についてご紹介します。

Moodle2.4リリースノート
http://docs.moodle.org/dev/Moodle_2.4_release_notes

Moodle2.4 システム要件

Moodle2.4の推奨環境は下表の通りです。

ブラウザ Internet Explorer 8以上
(ブラウザ外からMoodleへファイルをドラッグ アンド ドロップ するにはIE10),
Firefox 4以上,
Safari 5以上,
Google Chrome 11以上
Moodle
アップグレード
Moodle2.2以降
(2.2よりも前のバージョンから アップグレードするには、 まず2.2へのアップグレードが必要)
データベース Postgres 8.3以上, MySQL 5.1.33以上, MSSQL 2005またはOracle 10.2以上
PHPバージョン PHP 5.3.2 以上

Moodle画面上からプラグインのアップデート

MoodleのWeb画面上からプラグインを アップデートすることができるようになりました。
利用可能なアップデートがある場合、「プラグイン概要」ページにて 更新のインストールボタンが表示されます。

「プラグイン概要」ページを表示するには 管理者アカウントでログインし、「設定」ブロックから
「サイト管理」>「プラグイン」>「プラグイン概要」と選択して下さい。

※この機能を利用するには管理者アカウントでログインし、 「設定」ブロックから
「サイト管理」>「サーバ」>「更新通知」ページへと進み、 「更新適用を有効にする」にチェックを入れておく必要があります。

アイコンの刷新

Moodle2.4活動アイコン Moodle1.0以来、初めてアイコンが刷新されました。
大きさやデザインが変わっただけでなく、 SVGフォーマットが採用されたため拡大・縮小してもきれいに表示されます。 (SVGフォーマットがサポートされていない場合はPNG形式で表示)

活動アイコン 16x16 24x24ピクセルに。(右の画像参照)
アクションアイコン サイズ混在 12x12ピクセル(モノクロ)に。 Moodle2.4アクションアイコン
その他のアイコン サイズ混在 16x16ピクセル(モノクロ)に。 Moodle2.4その他アイコン
※アイコンの画像は一例です。

こちらのページで従来のアイコンとの比較がご覧いただけます。
http://docs.moodle.org/dev/2.3_icons_versus_2.4

Zipファイル内で日本語のファイル名も使用可能に

Zipファイル内のファイル名がUnicode対応になりました。
これにより、Zipファイル内でも日本語のファイル名が使用可能になります。

従来、Zipファイル内に日本語のファイル名があると文字化けが起きていましたが、 この現象を回避できるようになります。
提出課題の一括ダウンロード時などに役立つと思われます。

ただし、Windows標準の解凍/圧縮機能は非対応のため 7-ZipやWinZip、WinRarなどUnicode対応のアーカイバを利用する必要があります。 (+LhacaやLhaplusなども非対応です。)

外部カレンダーの取り込み

外部カレンダーの取り込み iCal形式を利用してGoogleカレンダーや 別のMoodleサイトからカレンダーを取り込むことが可能になりました。

「ナビゲーション」ブロック>「サイトページ」>「カレンダー」 「購読を管理する」と進み、 カレンダーのURIを入力、または.ics形式のファイルを選択して 取り込むことができます。

※言語設定が日本語の場合、 取り込み済みのカレンダーの削除に不具合が確認されております。
その際はサイトトップにて言語設定を 一旦Englishにすると解決する場合もあります。

課題機能の強化

「課題」機能において以下の機能が追加されました。

・グループ課題…グループで課題を提出し、 共通(または個別)の評価を受け取ることができる。
・ブラインド評定…評定時、学生の氏名を伏せることができる。 (学生氏名はランダム生成の数字に置き換え)
・提出期限の延長…提出遮断日時の設定ができ、 提出に間に合わない人には延長期限を与えることができる。
・提出コメント…課題の提出時、学生が 提出コメントを付けることができる。
・オフライン評定…課題の評定時、教師は評定ワークシートを ダウンロードし、評定後にアップロードすることができる。

その他

パフォーマンスの改善

MUC(the Moodle Universal Cache)と呼ばれる新しい キャッシュシステムの導入など、 様々な方法で全般的なパフォーマンスの改善が行われました。

コースフォーマットプラグイン

コード改善により、コースフォーマットプラグインの開発が より柔軟に行えるようになりました。

ワークショップモジュールの機能強化

「ワークショップ」機能において以下のような機能が追加されました。

・活動終了時、ワークショップの参加者に最終的な評定を表示
・活動終了時、参加者に表示する結論を設定することができる。
・教師は評定フェーズへ移行しなくても提出課題を評定できる。   …など

その他にも数多くの細かな変更や改善が行われております。
さらに詳しい情報や開発者向けの情報は 公式のリリースノート をご参照下さい。

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